ステッカー貼り方講座

ステッカーについて
カッティングステッカーは、カラーシートを切り抜いて制作するステッカーで、ステッカーの図柄以外の部分は貼る場所の地が出るため、貼る場所の素材感をいかすことができ、仕上がりがたいへん美しいステッカーです。
しかし、デザインによってはパーツが分離しており、貼り直しも不可能なため、貼り付け作業には多少のコツが必要です。
・素材:粘着ダイカットシート(大日本inkダイタック・東洋inkダイナカル・他)
・耐久性:屋外3年〜5年程度。氷点下でも丈夫です。
お届けするカッティングステッカーは図のような構成になっています。

・アプリケーションシート:ステッカーがバラバラにならないよう、一時的にステッカー本体を転写しておく和紙のシートです。
・ステッカー本体:お選びいただいた色のカラーシートをステッカーのデザイン型に切り抜いたもので、最終的に残るのはこのステッカー本体だけです。
・台紙:ステッカーを乗せてある紙です。貼りつけた後は不要となります。

用意するもの
・スキージー:ステッカーを圧着するためのヘラで、当工房でも販売しています。
ドライ貼りの場合は、一緒に販売しているフェルトスキージカバーを貼ると滑りが良く、傷や汚れ防止にもなります。
少々使いづらいですが、定規や使用済みのプラスチック製カードなどでも代用できます。
・クリーナー:貼る場所の汚れや油分を落とすための専用クリーナーや中性洗剤など。

準備
@しっかり接着するためにあらかじめ貼る場所の汚れや油分をしっかり除去してください。
Aステッカーの糊は強力なものですが、貼りつける面に油膜などがあると、ステッカーは油膜の上に貼った状態になり、特に小さなパーツはずれたり剥がれ落ちてしまうことがありますので、ご注意下さい。
Bまた、ステッカーは非常に薄く接着面によく馴染むため、貼る場所に小さなゴミや埃、以前貼っていたステッカーの糊などが残っているとその部分がデコボコになりますので、きれいに除去しておきます。 また、台紙を剥がす時、ステッカーのパーツが台紙に付いてくるのを予防するために、アプリケーションフィルムの上からステッカー本体部分を指で丁寧に圧着してください。
この時に、アプリケーションフィルムがたわんだりしないように注意して作業してください。
また、屋外作業には無風の日を選んでください。風は一番の大敵ですのでご注意下さい。

ステップ1
貼る位置と構成が決まったら、台紙、アプリケーションシートが付いたままの状態のステッカー上部をテープで仮止めします。仮止めテープを貼るときにアプリケーションやステッカーにシワやタワミができないように注意してください。
少し離れた場所から眺めて位置やステッカーの傾きを確認してください。
この時点でしっかりと位置を決めて下さい。


ステップ2
次に台紙だけを剥がします。
仮止めしたステッカーを真上に持ち上げたら、片端からゆっくりと台紙を剥がします。
この時ステッカーの細かいパーツが台紙に残らないように、180°方向へ慎重にめくるようにしてください。
もし、ステッカーのパーツが台紙に付いてきてしまったら、ゆっくりと台紙を少しだけ戻し、付いてきた部分を指で丁寧にこすりアプリケーションに接着するようにしてください。
無理に剥がすと、ステッカー本体が裂けるので、ご注意下さい。
台紙を剥がれたステッカー本体は糊面がむき出しになるのでステッカー同士をくっつけてしまわないように充分ご注意ください。

細かいパーツで構成されているステッカーは、台紙を剥がしながら圧着する方法は失敗する可能性がありますので必ず完全に台紙を剥がしてから圧着作業に取りかかってください。

ステップ3
ステッカーを固定します。
スキージーで中央から左右に空気を抜きつつステッカーの上部から少しずつ固定していきます。
この時不用意にステッカーが接着してしまわないようにステッカー下部をしっかり持ち上げていてください。
ただし、引っ張りすぎると、しわが出て、ステッカーが伸びることもありますので、ご注意下さい。


ステップ4
いよいよアプリケーションを剥がします。
まず、仮止め用のテープを剥がしてください。
次にアプリケーションシートを剥がしますが、固定したステッカーパーツがアプリケーションに付いてこないように180°方向へ折り曲げるように慎重にめくるようにしてください。
ステッカーパーツがアプリケーション側に付いて来てしまった場合、すみやかにアプリケーションを戻しその部分をよく再圧着して、再び剥がしてください。
ステッカーは細かいパーツがたくさん使用されているものもあるので、全体に注意を配り、慎重に作業してください。


ステップ5
最後の仕上げです。
重要な作業ですので、しっかりと行ってください。
アプリケーションシートを剥がし終えたら、先に剥がした台紙をあて、ヘラなどでしっかりこすってさらに圧着してください。
一見しっかりと貼り付いているように見えるステッカーも、貼りつけ直後は接着力が十分発揮されておりません。この時点でしっかりと圧着することで、接着力を高めることが出来ますので、丹念に作業してください。
特に角部分とデザイン的に鋭利な部分や細かいパーツがあるものは、そこからはがれる可能性があるので、しっかり圧着してください。
気温が低い日はドライヤーなどで適度に暖めると、さらにしっかり圧着できます。

ステップ6
ステッカーを貼ると、必ずと言っていいほど空気が入ってしまうと思います。
その部分はバブルのように盛り上がるので、誰でもすぐわかります。
特に大きいステッカーほどその確立が高く、空気が入るとそこから剥がれる可能性があるので厄介です。
指でこすってもなかなか空気ボコはなくなりません。
そこでどうするかというと、カッターの刃や縫い針などを使って穴をチョント空けます。
見た目にはほとんどわからない小さいな穴ですが、 ここから指でこすると空気が見事に逃げてくれてます。
これは、なかなかの裏技なので、空気がどうしても抜けない時は試してみて下さい。

ステップ7
ステッカーは貼り付け作業直後に完全な接着力が得られるわけではありません。
滑りに行く前の日なんかに慌てて貼ると滑っているうちにすぐ剥がれてしまうことも・・・・。
貼り付け後2〜3日で糊が安定しますのでその後は問題ありませんが、細かいパーツや鋭利なデザインの物はまくれに充分注意してください。
2〜3日で糊が安定し、多少の気泡は自然に消えて美しく馴染みます。
お疲れさまでした!以上で完成です。
お手入れの際は、角、小さな文字、鋭利なパーツをめくってしまわないように注意して、固く絞ったタオルなどで、上から叩くようにして汚れを落としてください。

はがし方
長期にわたって貼っていたシートは硬化しており、無理にはがそうとするとブチブチとちぎれてしまい、完全にはがし終えるまでとても時間がかかってしまいます。
その場合はステッカーをドライヤーで暖めると、糊とステッカーシートが柔らかくなり、ちぎれなくなりますので、はがしやすくなります。
屋外で電源が使えない場合は、お湯をかけて暖めてください。
柔らかくなったステッカーをなるべくちぎれないようにゆっくりとはがしてください。
糊が残った場合は、さらにお湯をかけ塗装面等に傷が付かないように丁寧に取り除いてください。
糊がとれない場合、市販のステッカー用クリーナー等を使用してください。

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